名前は分かっているのに、今どこに住んでいるのかが分からない。
お金を返してほしい相手、昔お世話になった人、連絡が途絶えた知人の住所を知りたい。
このようなお悩みを抱えていませんか。
この記事は、相手の名前から住所を調べたい方に向けて、名前から住所を調べる方法をまとめたものです。ご自分で調べられる範囲、住民票や戸籍の附票を他人が取れる場合と取れない場合、弁護士にしかできない手続き、探偵の住所調査で分かることを、順番にご説明します。
「どこまでなら自分でできて、どこからは専門家に頼むべきか」が分かるように、できないことも正直に書いています。

名前から住所は調べられるのか
結論から言うと、名前だけで住所が分かることは多くありません。ただし、名前と一緒にほかの手がかりがあれば、住所にたどり着ける可能性は上がります。
名前だけでは難しい理由は、主に3つあります。
- 同じ名前の人が、全国に何人もいることがある
- 結婚や養子縁組で、名字が変わっていることがある
- 個人の住所は、誰でも見られる場所には出ていない
インターネットで名前を検索して住所が出てきたとしても、それが探している本人の住所とは限りません。古い情報や、同じ名前の別の人の情報であることもあります。
大切なのは、「住所らしいものを見つけること」ではなく、「本人が今そこに住んでいると確かめること」です。東京総合興信所では、この確認を何より大切にしています。
名前と一緒にあると住所につながる情報
名前に次のような情報が加わると、探す範囲を絞りやすくなります。一つひとつは小さな情報でも、組み合わせることで本人に近づけます。
生年月日や年齢
同じ名前の人がいても、年齢が分かれば候補を大きく減らせます。正確な生年月日でなくても、「何年生まれくらい」という目安でも役に立ちます。
昔の住所や出身地
何年も前の住所でも、そこから引っ越し先をたどれることがあります。実家の場所や出身地が分かる場合も、手がかりになります。古い住所から探す方法は、昔の住所しかわからない人探しで詳しくご説明しています。
勤務先や学校
以前の勤め先、卒業した学校、所属していた団体などは、本人かどうかを確かめるときにも役立ちます。
顔写真
名前が同じ別の人と、探している本人を見分けるために大切な情報です。古い写真でも、残っていれば大切に保管してください。
電話番号やSNS、メールアドレス
今は使われていない連絡先でも、過去の情報として役に立つことがあります。消さずに残しておいてください。
名前から住所を自分で調べる4つの方法
ご自分でできる方法もあります。ただ、どの方法にも限界があります。できることとできないことを知ったうえで、無理のない範囲で試してください。
1.名前をインターネットで検索する
名前を漢字・ひらがな・ローマ字など、考えられる書き方で検索します。仕事で名前を出している人や、地域の活動に参加している人は、所属先などが見つかることがあります。
限界:自宅の住所が出てくることは、ほとんどありません。出てきた情報が本人のものかどうかも、慎重に見る必要があります。
2.SNSで名前を検索する
Facebook、Instagram、Xなどで名前を検索します。本名で登録している人なら、住んでいる地域や勤め先が分かることがあります。
限界:SNSに住所そのものが書かれていることは、まずありません。投稿の写真から場所を推測するのは、別の人の家と取り違えるおそれがあり、おすすめできません。
3.共通の知人や同窓会の名簿を当たる
共通の知人に、今の連絡先を知らないか聞いてみる方法です。同窓会や昔の職場のつながりから、近況が分かることもあります。
限界:本人の住所を知人から聞き出すことは、知人を困らせることになりかねません。「連絡を取りたいので、私の連絡先を伝えてもらえませんか」とお願いする形が、相手にも知人にも負担の少ない方法です。
4.手元の古い資料を見直す
年賀状、手紙、契約書、借用書、写真の裏書きなどに、住所や手がかりが残っていることがあります。まずは手元の資料を集めて整理してみてください。
限界:書かれている住所は、昔のものです。今もそこに住んでいるとは限りません。
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住民票・戸籍の附票は他人でも取れるのか
「市役所に行けば、他人の住所が分かるのでは」と考える方は少なくありません。結論から言うと、他人の住民票や戸籍の附票は、理由があれば請求できる場合がありますが、自由には取れません。
他人が請求できるのは、決まった理由があるときだけ
住民基本台帳法では、本人や家族以外の人が住民票の写しを請求できるのは、次のような場合に限られています。
- 自分の権利を使う、または自分の義務を果たすために必要な場合
- 国や市区町村の役所に出す必要がある場合
- そのほか、住民票を使う正当な理由がある場合
たとえば、お金を貸した人が、返してもらうために相手の今の住所を確認する場合などが当たります。このときは、契約書や借用書など、理由が分かる書類を見せる必要があります。「会いたいから」「連絡を取りたいから」といった理由だけでは、認められにくいのが実情です。
住所の移り変わりが記録されている戸籍の附票も、同じような決まりになっています。
本人に知らせる仕組みがある市区町村もある
市区町村によっては、事前に登録した人に「あなたの住民票が第三者に交付されました」と知らせる仕組みがあります。請求したことが、相手に伝わる場合があるということです。
交付が制限されている人もいる
配偶者からの暴力やストーカー行為などの被害を受けている人は、申し出によって住民票などの交付を制限できます。こうした方の住民票などは、原則として他人には交付されません。
お金の返還などで住所が必要な場合は、ご自分で窓口に行く前に、弁護士に相談することもご検討ください。お金を貸した相手の住所を探す流れは、お金を返さずに逃げ回っている相手の住所を探して返還請求したいでもご紹介しています。

弁護士・司法書士にしかできない手続き
住所を調べる手続きの中には、法律の専門家にしかできないものがあります。探偵や興信所が代わりに行うことはできません。
職務上請求
弁護士、司法書士、行政書士などの決められた資格を持つ人は、引き受けた仕事のために必要な範囲で、住民票や戸籍の附票などを請求できます。これを職務上請求といいます。
探偵や興信所は、この資格に含まれていません。「探偵に頼めば住民票を取ってもらえる」ということはありませんので、ご注意ください。
弁護士会照会
弁護士は、引き受けた事件の処理に必要な範囲で、所属する弁護士会を通じて、会社や団体などに情報の提供を求めることができます。これを弁護士会照会といいます。弁護士会が必要性を審査したうえで行われる手続きです。
調査会社と弁護士の役割の違い
調査会社が行うのは、聞き込みや現地での確認などによる所在の確認です。住所が分かった後の請求、交渉、裁判などは弁護士の仕事です。お金の返還や慰謝料など、法律の手続きを考えている場合は、早めに弁護士にも相談しておくと、その後の流れがスムーズになります。
郵便の転送や電話帳では住所は分からない
郵便局は、転居先を教えてくれない
引っ越した人が郵便局に転居届を出していれば、古い住所あての郵便物は、届出の日から1年間、新しい住所へ転送されます。ただし、日本郵便は、転居届に書かれた情報を第三者に提供していません。郵便局に聞いても、引っ越し先は分かりません。
一方で、転送の期間中であれば、古い住所あてに手紙を出すと、相手に届く可能性があります。住所が分からなくても、気持ちを伝える方法の一つとして覚えておいてください。
個人の電話帳は、もう発行されていない
以前は、個人の名前と電話番号、住所が載った電話帳(ハローページ)がありました。しかし、ハローページは2023年までに発行を終えています。また、番号案内の104も、2026年3月に終了しました。古い電話帳が手元にあっても、載っているのは昔の情報です。
自分で住所を調べるときの注意点
住所を知りたい気持ちが強いほど、つい動きすぎてしまうことがあります。次のような行動は、トラブルの原因になります。
見つけた住所にいきなり行かない
住所らしい場所が分かっても、本人が住んでいるとは限りません。突然訪ねると、別の人や近所の方とのトラブルになることがあります。本人だったとしても、警戒されて連絡が取れなくなることがあります。
うその理由で住所を聞き出さない
身分や目的をいつわって、役所や会社、知人から住所を聞き出すことは、法律に触れるおそれがあります。
相手の周りに一斉に連絡しない
家族や勤め先などに次々と連絡すると、探していることが広まってしまいます。相手の生活に迷惑がかかり、話し合いが難しくなることもあります。
情報を売ると言ってくる人に注意する
インターネット上で「名前だけで住所を教える」と持ちかけ、先にお金を求めてくる相手には注意してください。どこから手に入れた情報なのか分からないものに、お金を払うのは危険です。

名前からの住所調査を相談する前に準備したい情報
情報が少なくても、ご相談はできます。分かる範囲で、次のような情報を整理しておくと、調査の進め方を考えやすくなります。
- 相手の名前(漢字、読み方、旧姓や通称があればそれも)
- 生年月日、またはおおよその年齢
- 顔写真
- 以前の住所、実家の場所、出身地
- 以前の勤務先、卒業した学校
- 電話番号、メールアドレス、SNSのアカウント
- 最後に会った時期と場所、最後に連絡を取った日
- 共通の知人の名前
- お金や契約が関係する場合は、借用書、契約書、振込の記録
- 住所を知りたい理由と、分かった後にどうしたいか
はっきり分かっていることと、思い出せないことを分ける
「本人から聞いた住所」と「知人がそう言っていた地域」では、確かさが違います。ご相談のときは、確かなことと、あいまいなことを分けてお話しください。あいまいな情報も、捨てずに残しておくことが大切です。
探偵による住所調査の流れ
1.ご相談内容と目的の確認
どなたの住所を、どのような理由で知りたいのかを伺います。再会したい、手紙を送りたい、お金の返還を求めたいなど、目的によって調べる範囲が変わります。
2.相手とのご関係の確認
ご家族、知人、お金を貸した相手など、相手とのご関係を確認します。目的によっては、お受けできない場合があります。
3.手がかりの整理
名前、年齢、写真、昔の住所、勤め先などを整理します。足りない情報があれば、どこから補えるかを一緒に考えます。
4.調査方法と費用のご案内
調査の進め方、できること、難しいこと、費用と期間の目安をご説明します。ご納得いただいてから、ご契約となります。
5.調査の実施
法令を守った方法で、公開されている情報の確認や、聞き込み、現地での確認などを行います。相手やその周りの方の生活を乱さないよう、目立たない方法で進めます。
6.本人かどうかの照合
名前や住所が一致しただけで、本人とは決めつけません。年齢、写真、経歴などを照らし合わせ、間違いが起きないように確認します。
7.調査結果のご報告
確認できたことと、確認できなかったことを分けてご報告します。その後の進め方についても、一緒に考えます。
名前からの住所調査の費用と期間
東京総合興信所の人探し調査は、基本料金132,000円〜(税込)です。実際の費用と期間は、次のような条件で変わります。
- 名前以外に、年齢や写真などの手がかりがどのくらいあるか
- 昔の住所や勤め先が分かっているか
- 探す地域がどのくらい絞れているか
- 最後に連絡を取ってから、どのくらい時間がたっているか
- 住所だけを知りたいのか、生活の様子や勤め先も知りたいのか
名前しか分からない場合でも、ご相談の段階で手がかりを整理すると、調べる範囲を絞れることがあります。見積もりは、ご相談内容をお聞きしたうえでご案内します。料金の詳しい仕組みは、料金のご案内をご覧ください。
名前を手がかりに所在が分かった事例として、旧姓しかわからない同級生を探して再会した実例や、名前しかわからない夫・妻の浮気相手を探すもあわせてご覧ください。
住所が分かった後に考えること
住所が分かっても、すぐに訪ねたり、強く連絡を求めたりするのがよいとは限りません。住所を知りたかった理由に合わせて、次の進め方を考えます。
再会や連絡をしたい場合
相手が連絡を望んでいるかどうかは分かりません。まずは手紙など、相手が落ち着いて考えられる方法で気持ちを伝えることをおすすめします。返事を急がせたり、会うことを強いたりすることはできません。
お金の返還や話し合いが目的の場合
請求や交渉、裁判などの手続きは、弁護士に相談してください。調査の結果を、法律の手続きにどう使えるかも、弁護士と確認しながら進めると安心です。
相手が住所を知られたくない様子の場合
相手が連絡を断っている、引っ越し先を誰にも伝えていないなどの事情がある場合は、その気持ちにも配慮が必要です。相手の安全と生活を守ることも、私たちが大切にしていることです。
名前からの住所調査でもお受けできない調査があります
東京総合興信所は、法令順守を徹底しています。次のような目的や方法の調査は、お受けできません。
- ストーカー行為やつきまといにつながるおそれがある調査
- 配偶者からの暴力などから避難している人を探す調査
- 相手に危害を加えたり、仕返しをしたりするための調査
- 差別や嫌がらせにつながる調査
- うその身分や理由を使って情報を手に入れる方法
- 住民票や戸籍などを、不正な方法で手に入れること
- 目的や相手とのご関係を確認できないご依頼
ご契約の前には、調査の結果を違法な目的に使わないことを、書面でお約束いただいています。ご相談の内容は秘密厳守でお取り扱いします。
名前から住所を調べることに関するよくあるご質問
Q. 名前だけで住所を調べてもらえますか?
ご相談はお受けしています。ただし、名前だけでは同じ名前の別の方と区別がつかないことが多く、ほかの手がかりがあるかどうかで調べられる範囲が変わります。年齢の目安や昔の住所など、分かることを一緒に整理しましょう。
Q. 探偵に頼めば、住民票を取ってもらえますか?
いいえ。住民票などを職務上請求できるのは、弁護士や司法書士など法律で決められた資格を持つ人だけで、探偵や興信所は含まれていません。探偵が行うのは、法令を守った方法での所在の確認です。
Q. 自分で他人の住民票を取ることはできますか?
お金の返還を求めるなど、ご自分の権利を使うために必要な場合は、理由を示す書類をそろえて請求できることがあります。ただし、「会いたいから」といった理由だけでは、認められにくいのが実情です。詳しくはお住まいの市区町村の窓口や、弁護士にご確認ください。
Q. インターネットで住所が見つかりました。本人の住所でしょうか?
すぐには判断できません。古い情報や、同じ名前の別の方の情報であることがあります。訪ねる前に、本人の住所かどうかを確かめることが大切です。
Q. 郵便局で引っ越し先を教えてもらえますか?
教えてもらえません。日本郵便は、転居届の情報を第三者に提供していません。ただし、相手が転居届を出していれば、届出から1年間は古い住所あての郵便物が転送されます。
Q. 漢字が分からず、読み方しか分かりません。調べられますか?
読み方だけでも、ご相談はできます。考えられる漢字の候補をいくつか挙げ、年齢や地域などほかの手がかりと合わせて確認していきます。
Q. 相手が結婚して名字が変わっているかもしれません。
旧姓しか分からない場合も、ご相談いただけます。旧姓と学校や出身地などを組み合わせて手がかりを探します。詳しくは旧姓しかわからない同級生は探せる?もご覧ください。
Q. 調べていることが、相手に知られることはありますか?
当所の調査は、相手や周りの方に知られにくい方法で進めます。ただし、ご自分で役所に住民票を請求した場合などは、市区町村によっては本人に通知される仕組みがあります。動く前に一度ご相談ください。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
人探し調査の基本料金は132,000円〜(税込)です。手がかりの多さや探す地域、調べる内容によって変わりますので、ご相談のうえでお見積もりをお出しします。
Q. どのくらいの期間で住所が分かりますか?
手がかりの量や、最後に連絡を取ってからの年月によって大きく変わります。必ず見つかるとお約束することはできませんが、見通しはご相談の段階でできるだけお伝えします。
Q. 住所が分かったら、相手に連絡してもらえますか?
ご希望と相手の状況をふまえて、無理のない方法を一緒に考えます。手紙をお届けする方法などもご相談ください。ただし、返事や再会を相手に強いることはできません。
Q. お金を貸した相手の住所を調べて、返してもらうところまで頼めますか?
当所が行うのは、相手の所在の確認までです。返還の請求や交渉、裁判などは弁護士の仕事です。住所が分かった後は、弁護士へのご相談をおすすめします。
名前から住所を調べるときは、住所らしい情報を見つけることよりも、本人が今そこに住んでいると確かめることが大切です。
住民票や戸籍の附票は、他人が自由に取れるものではありません。郵便局や電話帳で引っ越し先が分かることもありません。できることとできないことを知ったうえで、無理のない方法を選んでください。
名前しか分からなくても、昔の住所や年齢など、ほかの手がかりが残っていれば道が開けることがあります。一人で抱え込まず、まずは分かっていることを整理するところから始めましょう。
小さな情報でも大丈夫です。まずは一緒に考えましょう。
全国対応
- どこでも相談
- 安心
24時間受付
- 夜間もOK
- 短時間でも
秘密厳守
- 周囲に配慮
- 慎重に
法令順守
- 無理な接触なし
- 安全第一
名前から住所を調べたい方へ
名前は分かるのに、今どこにいるのか分からない。そのもどかしさを、一人で抱え続ける必要はありません。
「本当に本人の住所なのか確かめたい」「自分で調べるのはここまでにしたい」というお気持ちも含めて、まずは今お持ちの情報をお聞かせください。
東京総合興信所では、法令順守・秘密厳守を徹底し、間違いのない確認を重ねながら、名前からの住所調査の進め方をご案内します。

