氏名とSNSだけから妻の浮気相手を特定し慰謝料請求 ― 合法的な手順で証拠をそろえた成功事例
「相手の名前とSNSしかわからない」。
それでも、道はあります。東京総合興信所 人探し専門チームは、合法的な方法にこだわり、相手の所在と関係の実態を丁寧に確かめました。
言い争いを大きくせず、静かに事実をそろえることが、ご依頼者の心を守る近道になることもあります。今回は、氏名+SNSのみから進めた実際の流れをご紹介します。

ご相談の背景とお気持ち
ご依頼者は40代の男性。最近、妻の帰宅が遅くなり、スマホを見る時間が増えました。
ほどなく、妻の会話の中に同じ男性の名前が出るようになり、SNSでその人物を見つけました。
わかったのは相手の氏名とSNSアカウントのみ。住所も勤務先も不明です。
ご依頼者の願いは、冷静に事実を確かめ、話し合いに必要な材料をそろえること。
家庭を壊したいのではなく、正しい手順で整理したいという思いでした。
私たちは、法令とプライバシーに配慮しながら、静かに進めることをお約束しました。
むずかしかった点と対策
① 氏名とSNSのみ(住所・勤務先不明)
公開情報の範囲で、投稿内容・位置情報の癖・通勤時間帯のヒントなどを丁寧に整理。
裏付けが取れない情報は使わず、別資料で重ねて確認しました。
② 誤特定のリスクを避ける
同姓同名や似たアカウントは少なくありません。
年代・交友・過去投稿の文脈を突き合わせ、二重・三重の裏取りを行いました。
③ 相手の生活と権利への配慮
無断での侵入や違法な取得は行いません。
合法的な情報収集と段階的な確認で、落ち着いて進めました。
特定と証拠のそろえ方
1. 手がかりの整理
SNSのプロフィール・過去投稿・タグを時系列に整理。
よく行く駅名や店名が写り込んだ写真から生活圏の見当をつけました。
2. 生活圏の裏付け
投稿時間帯・通勤らしき移動のパターンを複数日で確認。
候補エリアを縮小し、誤りがないか慎重にチェックしました。
3. 勤務先・所在の確認
公開プロフィールの断片、名刺画像の写り込み、制服・備品の特徴などから、職種と勤務先候補を推測。
そこから別ソースで照合し、所在を確認しました。
4. 関係性の実態の確認
写真・投稿の時期・移動の重なりなど、客観的な材料を中心に収集。
必要に応じて第三者を通じた連絡に切り替え、相手の反応を落ち着いて確認しました。
5. 話し合いに向けた資料化
事実が伝わるように、日付・場所・状況を要点でまとめ、
感情的にならない説明用メモの作成もお手伝いしました。
話し合いまでの流れ
事実がそろってから、いきなり対面を求めることはしませんでした。
まずは短い書面で、冷静な連絡を入れ、第三者の同席を提案。
感情的な衝突を避け、落ち着いた場で話せるよう調整しました。
ご依頼者には、伝えたい要点をメモにまとめていただき、
「事実の確認」「これからの希望」「費用の負担についての考え」を順に話す練習も行いました。
結果とその後
相手の所在と関係の実態が確認され、慰謝料の支払いで合意。
ご依頼者は、今後の生活を守るための取り決めも整えることができました。
無用なトラブルを広げず、穏やかに区切りをつけられたことが何よりの成果でした。
ご依頼者の声
「静かに進めてもらえたので、冷静でいられました」
気持ちが乱れてしまう中、順番と作法を示していただけたのが大きかったです。
感情的なぶつかり合いにならず、話し合いに必要な材料がそろいました。
今は、生活を守るための次の一歩を落ち着いて考えられています。
同じ状況で悩む方へ(準備のコツ)
- SNSは時系列で保存:スクリーンショットは日付がわかる形で。
- 場所のヒントを集める:駅・店名・看板・制服など。
- 直接対決を避ける:書面→第三者→短いオンライン挨拶の順を意識。
- 話す内容をメモ:事実・希望・負担の考えの3点に絞る。
- まずは相談:合法的に進める道を一緒に考えましょう。
よくある質問
Q. 氏名とSNSしかわかりません。調査は可能ですか?
はい、可能です。公開情報の範囲で生活圏・勤務先候補・所在を段階的に確認します。
Q. 違法なことはしませんか?
しません。法令とプライバシーを守り、合法的な方法のみで進めます。
Q. 慰謝料請求までサポートしてもらえますか?
話し合いに向けた事実の整理・資料化をお手伝いします。
弁護士など専門家が必要な場合は、適切にご案内します。
Q. 期間や費用はどのくらい?
状況により異なります。データ調査(8万円〜)から無理なく始められます。費用の考え方は下の「調査費用の目安」をご覧ください。
調査費用の目安
「まずは事実の下地だけ知りたい」「手がかりが氏名とSNSしかない」という方も、
データ調査(8万円〜)から安心して始められます。
状況に合わせて、段階的に進めることができます。
データ調査のみ
80,000円〜
氏名(漢字フルネーム)やSNSアカウントから公開情報を照合。
まずはできる範囲の調査から始め、次のステップの見通しをつけます。
- 生活圏や勤務先候補の抽出
- 同姓同名や偽アカウントの除外
着手金
10万円〜15万円
手がかりの量や内容に応じて決定。まずは無理のない範囲で開始できます。
成功報酬
25万円〜35万円(内容に応じて)
発見・所在確認・実態の裏付けなど、成果が得られた場合に発生します。
再会・話し合いサポート
別途(内容に応じて)
書面の文面作成、第三者連絡の調整、話し合いの段取りなど。必要に応じてご提案します。
モデルケース:氏名+SNSから所在確認→話し合い準備
- 手がかり:氏名・SNSのみ(住所・勤務先不明)
- 進め方:SNS手がかり整理 → 生活圏の裏付け → 勤務先候補の照合 → 段階的連絡
- 費用感:着手金10〜15万円+25万円〜35万円(内容に応じて)
- サポート:必要に応じて別途(説明用メモ・話し合い段取り)

お支払いとお願い
- 着手金はご契約時、成功報酬は発見・所在確認後にお願いしています。
- 弁護士による法的手続きが必要な場合は、別途のご対応となります。
- 当事者の事情により対面の場が整わない場合でも、所在確認ができた時点で成功とすることがあります。
- まずは無料相談で状況をお聞かせください。最適な段取りをご提案します。
まずはお気持ちをお聞かせください
つらい気持ちの中で、ひとりで背負い込む必要はありません。
東京総合興信所 人探し専門チームは、全国対応・24時間受付・秘密厳守。
合法的で静かな進め方を大切に、事実の整理からお手伝いします。


