離れて暮らしていた姉の子どもたちを探し出し、訃報と相続の連絡を届けた事例
若い頃の事情で、姉は子どもたちと離れて暮らしていました。
高齢になってから姉は亡くなり、「伝えてほしいこと」と相続の連絡を残していました。
私たちは、そっと気持ちに寄り添う形で所在を確認。
手紙から始める丁寧な流れで、訃報と大切な連絡をお届けしました。

ご相談の背景
ご依頼者は、亡くなったお姉さまの最期の願いを叶えたいと考えていました。
しかし、子どもたちの連絡先がわからず、どうしてよいか分からない状態でした。
むずかしかった点と対策
① 古い情報しかない
昔の氏名・地域から記録のつながりを見つけ、候補を絞りました。
② 心情への配慮
突然の訃報になるため、書面でのごあいさつから始め、段階的に。
③ 相続連絡の進め方
必要書面の確認や専門家のご紹介など、実務も支援しました。
進め方
1. ていねいなヒアリング
当時の住所、親族のつながり、思い出の場所などを整理。
2. 記録の照合
年代・地域・氏名のゆれを見ながら候補を裏付け。
3. 書面からの連絡
驚かせないため、短い手紙から始めました。
4. 面会の段取り
相手のご都合を最優先に、無理のない場所と時間を設定。
5. 専門家の紹介
必要に応じて、相続の専門家(司法書士・弁護士等)をご案内。
お伝えした場面
まずは書面でお知らせし、希望があれば短い面会へ。
思い出を大切に、ゆっくりとお話をうかがいました。
その後の流れ
訃報と連絡事項が無事に伝わり、必要な手続きも進みました。
「知ることができてよかった」と言っていただけたことが印象的でした。
ご依頼者の声
「姉の気持ちを叶えることができました」
やっと安心できました。ていねいに進めていただき、ありがとうございました。
同じ状況の方へ
- 書面を整理:戸籍・関係書類・古い住所メモなど。
- 段階的に:いきなり訪問ではなく、手紙→短い面会へ。
- 専門家と連携:相続の手続きは専門家に相談を。
よくある質問
Q. 子どもたちが会いたくないと言ったら?
無理に進めません。情報の連絡にとどめるなど、相手の気持ちを尊重します。
Q. 手続きは手伝ってもらえますか?
相続に詳しい専門家をご紹介できます。
Q. どのくらいの期間が必要?
状況により異なります。まずは見通しをご説明します。
Q. 費用は?
下の「費用の目安」をご覧ください。データ調査のみは8万円〜です。
費用の目安と料金システム
当社は着手金+成功報酬のシステム。まずは小さく着手し、見つかった場合に成功報酬。再会・手続きサポートは内容に応じて別途です。
データ調査のみ
80,000円〜
古い記録の照合や候補整理から始められます。
着手金
10〜15万円
手がかりの量や難易度に応じて決定。
成功報酬
内容に応じて(個別見積り)
多くの案件で25〜35万円が目安です。
再会・手続きサポート
別途(内容に応じて)
書面文面、連絡調整、面談段取り、専門家紹介など。
お支払いと注意事項
- 着手金は契約時、成功報酬は発見・所在確認後にお願いします。
- 費用は事前見積もりで説明します。
- 面会に至らない場合でも、所在確認時点で成功とすることがあります。
まずはお気持ちをお聞かせください
大切な連絡を、驚かせない形でお届けします。全国対応・24時間受付・秘密厳守。まずはご相談ください。


